大河ドラマ 麒麟がくるのタイトルに出てくる麒麟ですが、動物園にいるキリン🦒と同じなの?
という素朴な疑問から調べてみました。
というより、別のものである事は何となく知っていたけど、なんで別のものなのに同じ名前なのかとか、麒麟はどんなものなのかとか詳しい事は知らなかったので、ちょっと調べてみました。
まずは簡単なほうのキリンですが、皆さんご存知の動物園にいる🦒です。
もうこれ以上の説明は不要な気がしますが😅、もう少し詳しく言うと、キリンは15世紀の初めに阿丹(アラビアのアデン)から中国に持ち帰られたそうです。
このとき名前が現地の言葉で首の長い草食動物を意味する『ゲリ』と呼ばれていたのが、伝説上の動物である『麒麟』と発音が似ていたので、実在する麒麟として扱われたそうです(麒麟の外観の特徴を考えたらキリンと麒麟を同じと考えるのは無理がある気がしますが…)。
次に伝説上の動物の麒麟の方ですが、全体は鹿のようで、牛のような尾と馬のような蹄(ひづめ)を持ち、頭の上に角が一本、体毛は五色に輝いているそうです。ビールで有名なアレですね😄
こんな見た目の麒麟は、理想的な政治が実現したときのみ現れる「聖獣」だとされています。
この麒麟とキリン、さすがに違うだろとなったのか、発祥の地である中国では現在はキリンを長頸鹿と言うそうです。
こんなことを知っていてもいなくても、大河ドラマを楽しむことに影響はありませんが、ちょっとスッキリしたような気がします⭐️