"I got it!"
これを「わかったぞ!」と訳す人は、間違いなくテンペスト時代の赤単スライの使い手でしょう。
もちろん私もその1人でした。
このカードは私をゴブリン愛好家にしてくれたきっかけの1枚です。
イラストとフレーバーテキストのシュールさが素晴らしいことはもちろんですが、そのコストパフォーマンスはとても1マナとは思えないものでした。
旧ルールでは戦闘ダメージがスタックに乗ったため、タフネス2のクリーチャーとも相討ちできる上、能力の起動にタップが不要なため、置いておける1点火力のようにも扱えます。
もちろん相手の場が空いていれば、普通に攻撃できるというクロックの役割も果たせます。
これほど便利な1マナクリーチャーはなかなかお目にかかれません。
類似品は数多く出ましたが、珍しく完全な上位互換と言えるクリーチャーは出ていません(個人的な意見です😚)ある意味1マナ火力生物の完成形と言えるでしょう。
あの時代の赤単を支えた1枚を懐かしみながら、M21のゴブリンに目を向けてみましょう。
なかなかいいゴブリンがいるじゃないですか!
もうこれはゴブリンデッキを組むしかないですね。
さぁ、ストレージで眠っているゴブリンたちを起こしに行かなくては!
キキジキはどこだ☺️